NHKあさイチ 生田斗真 2/8〈生田竜聖インタビュー 書き起こし〉
俳優の生田斗真さんでした
弟のフジテレビアナウンサー生田竜聖さんの
証言インタビューや
やりとりが面白かったので
そのまま文字で起こしてみました〜
“泣き虫”のついての証言
竜聖さん (以下竜聖。)泣き虫ですね。はい。
しょっちゅうこんな顔をして(子供のころの写真)泣かされていました。母に。怒られて。笑
最近だと去年の紅白歌合戦で、星野源さんがパフォーマンスされているのを見て泣いていました。星野さんとドラマで兄が共演していて、昔から仲良くさせてもらっていたので、そんな星野源さんが国民的歌番組に出演して堂々と歌を歌っている姿を見て、感動したみたいです。笑
(斗真さんと竜聖さんの)ふたりでライブとかフェスとかに行くんですけど、ちょっといいライブがあったりすると、ふと見ると、ツーっと涙を流していますね、はい。
「お客さんがすごくいい笑顔してるよ」
って泣いたりしてます。笑
《スタジオ》
大吉 仲良し兄弟なんですねー。
斗真 そうですね、おかげさまで、なんか仲いいですねー。
大吉 へ〜。弟さんとフェスに、、
斗真 行きます。コンサートも一緒に観に行ったりとか、
芝居観に行ったりとか、よくしますね~。
大吉 へ~
アナ 星野源さんともかなり仲いいみたいですね。
斗真 そうですね、あのー10年以上前にドラマで共演してから仲良くさせてもらっているんですけど。彼が初めて紅白に出た時はもう、ちょっともう、感極まってしまって、家族で紅白観ていたんですけど、もうひとりだけ、こう(頰を涙が流れる仕草)号泣するっていう。
一同 笑
斗真 良かったねー源ちゃーん!
華丸 感受性ですよね。だから泣き虫とはまた違う、大人の時は。だって。お客さんいい笑顔してるわーって言って泣くんでしょ?
斗真 そうですね。笑
華丸 もう、ね。笑
アナ 最近も泣いたことあります?今年に入って、
斗真 最近、今年はまだちょっと、あのー、エピソードないんですけど
一同 笑
斗真 今あのー、いだてんでご一緒させて頂いている、勘九郎さんの息子さんたち、勘太郎くんと長三郎くんが、初めて舞台に、歌舞伎デビューするっていう時は、もう、ちょっと涙無くしては見られない、育ててないのに。自分の子どもがこう、成し遂げた、みたいな気持ちに、
大吉 何もしてないけども、もう泣く準備は万端に、と
斗真 そうですね
アナ 更に弟さんの竜聖さんには、もっとエピソード聞いているので、こちらも見ていただきたいんです。
大吉 局の垣根を越えております。
斗真 ありがとうございます。ほんとに。
一同 笑
“きれい好き”についての証言
竜聖本当にきれい好きですね~。なんてこと無い電話をしたら、だいたい「何してるの?」と聞いたら「今掃除してた、洗濯」、好きなんでしょうね。
でも、あのー、友人からは、細かすぎる、きれい好き過ぎると指摘されてて、テーブルに飲み物を置くじゃないですか。コースターがないと、水滴がテーブルについちゃうのが嫌みたいで、友達が飲む度にこう、サっと(テーブルを拭く仕草)拭くらしくて、それがもう、うっとうしいとよく言われます。
“イタズラ好き”についての証言
竜聖 私が、小学校低学年、兄も小学校高学年くらいの時に、まだ一緒にお風呂に入っていて、こう、私がシャンプーをして、髪を流していると、ふとパッと目を開けたら、あのー、シャワーの水じゃない、あのー、液体が頭にパーンてかかっているのに気がついて、
ふと目を開けたら、兄が私の頭にこう、おしっこをかけてきまして、目をつぶっている隙に弟の頭におしっこをかける、
もう衝撃的過ぎて、それから私あのー目を閉じてシャンプーが出来なくなったんですよ。いまもトラウマで。
どんな時も目を開けてシャンプーする様になりましたね。
(カメラに向かって)ちょっとしゃべり過ぎちゃったかもしれませんが、斗真、あとで怒らないでね~(笑顔で手を振る)
《スタジオ》
斗真 しゃべりすぎだよ!
一同 笑
◎4つ下の竜聖さんは、兄の斗真さんを「斗真」と名前で呼ぶそうですが、その訳は斗真さん自身が嫌がっていたからで、竜聖さんが生まれたときにご両親が斗真さんを“お兄ちゃん”と呼んだら「お兄ちゃんじゃない、僕は斗真だ。斗真と呼んでくれ」と泣き叫んだ為、竜聖さんはお兄ちゃんと呼べなくなったそうです。
◎ジャニーズの中で同期や周りがユニット(嵐や関ジャニ8)を組んでデビューしていくなか、自分はそういったデビューはせず、演劇やお芝居の世界で仲間達と渡り合えるような存在になりたいと思ってたそうです。
そんな時期について、竜聖さんが語ってくれました。
“くさっていた時期”についての証言
竜聖 強烈に覚えてますねー。やっぱりあのー、嵐の皆さんはジュニアの頃から本当によく、ほぼ同じ時期に入所していたので私もたまにメンバーの方が遊びに来て、仲良くしてもらったとかもありましたし、そんな戦友が先にこう、ポンとデビューして、当時はやっぱりちょっと、こうー…くさっていた時期ではありましたね。兄は。
高校が堀越だったので芸能関係の方がたくさんいる中、ちょっとこう、仕事が忙しくて、学校、ちょっと授業行けないみたいなのが、ある種ステータスみたいな感じだったので。
そんな中、うちの兄は毎日毎日学校に行けていたので。
ある時「今日はちょっと学校行きたくない」って「今日は高校ちょっと行かない」っていう風に言ったことがあって。多分それももう、毎日毎日行くのがつらかったみたいで。で、たまたま、その日は父親がいて、「行け」と。「黙って行け」「いや行かない」って言って、初めて兄が投げ飛ばされて宙を舞う姿を見ました。
バーン、「いいから行け!」ポーンと兄が宙を舞ったんです。で、兄は泣きながら高校に通って、後にも先にも、父が息子に手を上げるのは、あの時だけだったんですけど、それぐらいやっぱりこう、沈んでいたというか、当時は多分、相当つらかったと思いますね。
◎スタジオで、堀越で学校に行けていたことが恥ずかしかったというエピソードを話されたあと、再び竜聖さんの証言あり、と聞き、インタビュー映像の前に斗真さん「どんだけ言うの?」
竜聖 いやーーーかける言葉はなかったですね。うちの兄もイケるはずなんだけどな、と思っていたんですけど。なかなか日の目を浴びることがなかったので悔しかったです。
《スタジオ》
斗真 いや、局の垣根を越えた、こんなにも弟をピックアップしていただいて、もう、ありがとうございます。
華丸 結構ね、エピソードゲストよく来ますけど、三部作は初めて。
一同 笑
大吉 しかも弟さん。身内の三部作はね。
斗真 ただの会社員ですからね。
(ここまで)
今は売れっ子の
生田斗真さんも
つらい時期があったんですね。
生田竜聖さんとの兄弟愛も感じられて、
ほっこりするところもあって
いい回でした。
あさイチさん、ありがとうーー‼️